一般社団法人 全国ご当地スーパー協会 について

全国ご当地スーパー協会について

当協会は、多くの「ご当地スーパー好き」のファンと共に、全国のご当地スーパーとご当地食品メーカーを応援し、日本の豊かな食文化を守り伝える団体です。

こんにちは。
一般社団法人「全国ご当地スーパー協会」理事長で
スーパーマーケット研究家の菅原佳己です。

当協会の設立の大きな目的は2つ。
1つは、全国の私と同じような「ご当地スーパー好き」なファンのための
ファンクラブのような団体をつくりたかったということ。
もう1つは、全国のご当地スーパーと地元メーカーの応援になる事業を展開したい、ということです。

私自身は、ご当地スーパー好きが高じて、2014年から3冊のご当地スーパー本を出版し
スーパーマーケット研究家という仕事をつくりました。
以降、『朝日新聞』土曜別刷「be」で「お宝発見 ご当地食」
雑誌『LDK』で「ご当地スーパー探検隊」などを連載中です。

全国各地の個性的なスーパーマーケットや
地元の人々が毎日何気なく食べている地元の食に「他にはない価値がある」という視点で
ご当地スーパーとご当地食を紹介。
テレビやラジオなどにもできるだけ出演するようにして、その魅力を伝え続けてきました。

その結果、以前は決まってスーパーを取り上げるテレビや雑誌のテーマが「激安店」であったものが
「ご当地スーパー」「ご当地食品」に変わってきました。
文化・情報として、ご当地スーパーやご当地食に注目していただけるようになり、多くの視聴者や読者にも
値段よりも商品のストーリーに価値があることを共感してもらえたことと自負しています。

しかしながら、この数年内でも廃業されるご当地スーパーやメーカーがありました。
一人の力では無力ですが、協会としてなら応援できることも広がると考えています。

親しみをこめた呼び名で認知された「ご当地スーパー」というカテゴリーを
団体として明確に定義させ、さらにファンの力とマスコミの力もお借りして
「ご当地スーパー」というブランド力をさらに高めていけるよう
当協会が、ご当地スーパー・地元メーカー・ご当地スーパーファン、そしてマスコミへの橋渡し役となり
業界を盛り立てていければ幸いです。

  令和元年 7月吉日
  一般社団法人「全国ご当地スーパー協会」理事長
  スーパーマーケット研究家  菅原 佳己